歯の黄ばみの原因の解説
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歯の黄ばみの原因
歯の黄ばみの原因は何でしょう?
歯の黄ばみや変色の原因はいくつかあります。
その原因によって効果的なホワイトニングの方法は違います。
歯垢・歯石の沈着
歯に汚れが付着したままでいると、食べ物や飲料、たばこなどの色素がその汚れに付きやすくなります。
歯の汚れはネバネバした歯垢となり、更に唾液のカルシウムと結合して硬い歯石となります。
歯科医院でクリーニングをしましょう。
歯垢や歯石などによる歯の表面の色素沈着での黄ばみは、歯科医院で専門の器具・機材等でお掃除をすることで、本来のきれいなご自分の歯になります。
元々歯が黄色い
日本人の歯は、東洋人に比べ黄色系の色味をしています。
そのため、ご自分の歯は黄色いと感じてしまう人もいますが、本来の日本人の平均的な歯の色味である方がほとんどです。
ホワイトニングをしましょう
より白い歯に憧れる方は、オフィスホワイトニングやホームホワイトニングをすることで、ご自身の歯を白くすることができます。
加齢による変色
長期の歯の使用や歯の摩耗等で表面にある半透明のエナメル質が薄くなり、エナメル質の下にある黄褐色の象牙質が表面に見えくることがあります。
ホワイトニングを試してみましょう
ホワイトニングが効果的なのはエナメル質ですので、歯の状態によっては効果が出にくい場合もあります。
また、象牙質が出ていると薬剤の影響でしみる症状が出る場合があります。症状が出た場合はホワイトニングを中止し、専門医にご相談ください。
薬剤による歯の変色
テトラサイクリン系抗生物質やホルモン剤の影響で歯が変色することがあります。
ホワイトニングの相談をしましょう。
薬剤による変色は、ホワイトニングの効果が出にくい青、黒、グレー系の色が多く、ホワイトニングをすることで色むらが出たり、重度の場合はあまり効果が得られない場合があります。
オフィスホワイトニングで効果が少なくても、ホームホワイトニングである程度効果が出る場合もあるので、専門医にご相談してください。
神経の治療後の変色
神経の治療をした歯は、歯に歯髄が通っていないため水分や栄養が行き届かず、透明感が無くなり象牙質の色が変色していきます。
ホワイトニングかセラミックを
神経の治療をした歯の多くは被せものをしますが、歯質がしっかりと残っている場合は、ホワイトニング剤を歯の中に入れてホワイトニングをする方法があります。
歯の形成不全による変色
先天性のエナメル質形成不全症、象牙質形成不全症などは歯の変色がみられます。
ホワイトニング禁忌です
歯が十分に形成されていませんので、ホワイトニングの効果は期待できないことと、ホワイトニングの薬剤が歯の神経に影響を及ぼす危険性があるため禁忌とされています。
詰め物や被せものの変色
部分的に詰めたものや被せたものの材質によっては、汚れを吸収して変色をします。
再治療をしましょう
詰めものや被せものはホワイトニングの効果は出ませんので、詰め物や被せものを新しくしてください。
虫歯による変色
歯に穴が空いていなくても、虫歯によって歯が変色していることがあります。
虫歯は、初期では白く白濁し進行すると茶色や黒色になります。
虫歯の治療をしましょう
虫歯のある歯はホワイトニング禁忌です。
しっかりと治療をしましょう。
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